キャンプテーブルは、キャンプサイトの快適さを大きく左右するアイテムです。
しかし、いざ選ぼうとすると、
- ローテーブルとハイテーブルはどっちがいい?
- テーブルの高さは何cmを選べばいい?
- ソロならどのくらいのサイズが必要?
- 2人や4人なら何cmあれば足りる?
- チェアとの高さはどう合わせる?
など、迷うポイントが意外と多くあります。
キャンプテーブルは「人気ランキング」だけで選ぶより、キャンプスタイル・人数・チェアとの高さ・収納性の4つを基準に選ぶのがおすすめです。
この記事では、キャンプテーブルの選び方を分かりやすく整理し、ソロ・2人・ファミリーなど用途別におすすめのタイプを紹介します。
キャンプテーブルの選び方
キャンプテーブルを選ぶときは、次の5つをチェックしましょう。
- キャンプスタイル
- テーブルの高さ
- 使用人数とサイズ
- 重量と収納サイズ
- 素材と使い方
特に重要なのが、「どの高さのチェアと組み合わせるか」です。
① ロースタイルかハイスタイルかで選ぶ
キャンプテーブルには、大きく分けてロースタイルとハイスタイルがあります。
| スタイル | 高さの目安 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ロースタイル | 約30〜45cm | ゆったり過ごしやすい | 焚き火・リラックス重視 |
| ハイスタイル | 約63cm以上 | 食事や調理がしやすい | ファミリー・料理重視 |
ロースタイルは地面に近く、足を伸ばしてリラックスしやすいのが特徴です。一方、ハイスタイルは一般的なダイニングテーブルに近い感覚で使いやすく、食事や調理にも向いています。
ハイスタイル・ロースタイルの具体的な高さはメーカーによって異なるため、上記はあくまで目安として考えてください。
ロースタイルはこんな人におすすめ
- 焚き火をゆっくり楽しみたい
- キャンプでリラックスする時間を重視したい
- ローチェアを使っている
- 荷物をコンパクトにしたい
- ソロキャンプやデュオキャンプが中心
ロースタイルは、テーブルとチェアを低くすることでサイト全体をコンパクトにまとめやすいのもメリットです。
ハイスタイルはこんな人におすすめ
- キャンプで料理をする時間が長い
- 食事をしやすい姿勢を重視したい
- ファミリーキャンプが中心
- 立ち座りのしやすさを重視したい
- 普段のダイニングテーブルに近い感覚で使いたい
特にファミリーキャンプでは、料理や食事の際に動きやすいハイスタイルが使いやすいでしょう。
② キャンプテーブルの高さはチェアに合わせる
キャンプテーブル選びで意外と多い失敗が、テーブルとチェアの高さが合っていないことです。
せっかくお気に入りのテーブルを購入しても、チェアとの高さが合わないと、食事や作業がしにくくなります。
そのため、テーブルだけを見るのではなく、現在使っているチェアの座面高も確認しましょう。
ローチェアなら40cm前後のテーブルが候補
ロースタイルのキャンプでは、40cm前後のテーブルが候補になります。
ただし、チェアの座面高や座り方によって適した高さは変わります。
「40cmだから必ず合う」と考えるのではなく、チェアに座った状態で天板が使いやすい高さかを確認することが大切です。
ハイチェアなら60〜70cm前後が候補
ハイスタイルでは60〜70cm前後のテーブルが候補になります。
一般的なダイニングテーブルに近い感覚で、食事や調理をしやすいのがメリットです。
一方で、ローチェアと組み合わせるとテーブルが高すぎる場合があるため注意しましょう。
③ 人数に合わせてサイズを選ぶ
キャンプテーブルは、使用人数だけでなく「テーブルの上に何を置くか」まで考えてサイズを決めるのがおすすめです。
| 人数 | サイズの目安 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| ソロ | 幅60〜70cm前後 | 食事・ソロキャンプ |
| 2人 | 幅80〜100cm前後 | 食事・調理 |
| 3〜4人 | 幅110〜120cm前後 | ファミリーキャンプ |
| 4人以上 | 120cm以上 | 大人数・グループ |
人数別のサイズはあくまで目安です。
例えば、料理をテーブル上でたくさん作る場合は、人数が少なくても大きめの天板が必要になります。
逆に、調理用テーブルを別に用意するなら、食事用テーブルはコンパクトにできます。
④ 重量と収納サイズで選ぶ
キャンプテーブルは、チェアと比べてサイズが大きくなりやすいため、収納時のサイズと重量も重要です。
特に車でキャンプに行く場合でも、テント、タープ、チェア、クーラーボックス、焚き火台などを一緒に積むことになります。
「テーブルのサイズはちょうどいいけれど、車に積めなかった」という失敗を避けるためにも、展開時だけでなく収納時の寸法を確認しておきましょう。
また、徒歩やバイクで持ち運ぶ場合は、数kgの違いでも負担が変わります。
移動距離が長い人ほど、天板サイズより重量と収納性を優先するのがおすすめです。
⑤ 素材で選ぶ
キャンプテーブルの主な素材には、アルミ、ステンレス、木材などがあります。
| 素材 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| アルミ | 軽量で扱いやすい | 持ち運び重視 |
| ステンレス | 熱や汚れに強い | 調理・焚き火 |
| 木材 | 自然な質感 | サイトの雰囲気重視 |
初心者なら、軽量で扱いやすいアルミ製は選択肢にしやすいでしょう。
一方、熱い鍋や調理器具をテーブル上に置くことが多いなら、素材の耐熱性やメーカーの使用上の注意を確認することが重要です。
キャンプテーブルは何cmが使いやすい?
「キャンプテーブル 高さ」で探している人が特に気になるのが、結局何cmを選べばいいのかという点です。
目安としては、
- 30〜45cm前後 → ロースタイル
- 60〜70cm前後 → ハイスタイル
と考えると選びやすくなります。
ただし、重要なのは高さそのものではありません。
「チェアに座ったときにテーブルが使いやすいか」を基準にしてください。
ソロキャンプならどんなテーブルがおすすめ?
ソロキャンプなら、大型テーブルを無理に選ぶ必要はありません。
幅60〜70cm程度のコンパクトなテーブルでも、食事やコーヒー、ランタンなどを置くスペースを確保できます。
ソロ用は「軽量・コンパクト」を優先
ソロキャンプではテーブル以外のギアもすべて自分で運ぶことになります。
そのため、収納サイズと重量を重視するのがおすすめです。
「大は小を兼ねる」と考えて大型テーブルを選ぶと、収納や運搬で後悔することがあります。
2人キャンプならどんなサイズがおすすめ?
2人で使うなら、幅80〜100cm程度がひとつの目安になります。
ただし、2人で食事をするだけなのか、調理までテーブル上で行うのかによって必要な広さは変わります。
調理スペースを別に用意できるなら、コンパクトなテーブルでも十分です。
4人家族ならどんなサイズがおすすめ?
4人家族なら、幅110〜120cm前後から検討すると使いやすいでしょう。
4人分の食器や料理を並べる場合、天板が小さすぎると窮屈になります。
一方で、大型テーブルは収納サイズも大きくなります。
「4人だから必ず大型」という考え方ではなく、調理スペースを別にするかどうかまで考えて選びましょう。
ファミリーキャンプなら「LOGOS 2FD ダイニングテーブル 12060」
ファミリーキャンプで使うキャンプテーブルを探しているなら、LOGOS「2FD ダイニングテーブル 12060」は候補に入れたいモデルです。
幅120×奥行60cmのワイドな天板を採用しているため、家族分の料理や食器を並べやすく、4人程度で使うファミリーキャンプにも向いています。
さらに、高さを70cmと50cmの2段階で調節できるのも大きな特徴です。ハイポジションではチェアと組み合わせたダイニングスタイル、ローポジションではロースタイルとして使えます。キャンプスタイルに合わせて高さを変えられるので、1台を長く使いたい人にも選びやすいでしょう。
ファミリーキャンプで使うテーブルを1台にまとめたいなら、幅120cmと高さ2段階調節の組み合わせが魅力的なモデルです。
特に「家族で食事をするときはハイスタイル、焚き火やリラックスタイムはロースタイル」という使い方を考えている人とは相性がいいでしょう。
IGT対応キャンプテーブルは必要?
キャンプテーブルを調べていると「IGT」という言葉を目にすることがあります。
IGTは、天板やバーナーなどを組み合わせて、自分好みのキャンプキッチン・テーブルを作れるシステムです。
Snow PeakのIGTアイアングリルテーブルは、2・3・4ユニットのフレームを展開しており、燃焼器具や天板などを組み合わせてレイアウトできます。
さらに現在は、分解して収納性を高めた「セパレートIGT」もラインアップされています。2ユニットモデルは収納サイズ514×86×106mm、重量2.9kgです。
IGTがおすすめなのはこんな人
- キャンプ料理を楽しみたい
- バーナーをテーブルに組み込みたい
- ギアを自分好みにカスタマイズしたい
- キャンプサイトのレイアウトにこだわりたい
逆に、シンプルに食事をするだけなら、IGT対応にこだわる必要はありません。
黒いキャンプテーブルを選ぶなら?
ブラック系のキャンプギアでサイトを統一したいなら、テーブルの色も重要です。
黒いテーブルは、ブラックのテントやチェア、クーラーボックスなどとも合わせやすく、サイト全体を引き締めやすいのが特徴です。
ただし、黒い天板は汚れや傷が目立つ場合があります。
見た目だけでなく、素材やメンテナンス性も確認して選ぶと長く使いやすくなります。
キャンプテーブルとチェアはセットで選ぶ
キャンプテーブル選びで忘れてはいけないのが、チェアとの組み合わせです。
ローチェアを使うなら低めのテーブル、ハイチェアを使うなら高めのテーブルを基本に考えましょう。
テーブルとチェアを別々に購入する場合は、それぞれの高さを確認しておくことが大切です。
キャンプチェアの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
キャンプテーブルで失敗しやすいポイント
大きければ便利だと思ってしまう
大きなテーブルはたくさんの物を置けますが、収納時も大きくなります。
特にファミリーキャンプでは荷物が増えやすいため、必要以上に大きなテーブルを選ばないようにしましょう。
高さだけで選んでしまう
「40cmだからロースタイル」「70cmだからハイスタイル」と数字だけで決めるのではなく、チェアとの組み合わせを確認してください。
収納サイズを確認しない
購入前には、必ず収納時のサイズを確認しましょう。
車の荷室や自宅の収納スペースに入るかどうかまで考えておくと安心です。
キャンプテーブルのおすすめタイプ
| タイプ | おすすめの人 | 重視するポイント |
|---|---|---|
| ソロ用コンパクト | ソロ・ツーリング | 軽量・収納性 |
| ローテーブル | 焚き火・リラックス派 | 高さ・座り心地 |
| ハイテーブル | ファミリー・料理派 | 作業性・サイズ |
| IGT対応 | キャンプ料理・ギア好き | 拡張性 |
| 木製テーブル | サイトの雰囲気重視 | デザイン・質感 |
まとめ|キャンプテーブルは「高さ・人数・収納」で選ぶ
キャンプテーブルを選ぶときは、人気ランキングだけで決めるのではなく、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
- ソロ → 軽量・コンパクト
- 焚き火・リラックス → ローテーブル
- ファミリー・料理 → ハイテーブル
- カスタマイズ重視 → IGT対応
- サイトの雰囲気重視 → 木製・ブラック系
そして、最後にもう一度確認したいのがチェアとの高さの組み合わせです。
「テーブル単体で気に入ったもの」ではなく、チェアに座った状態で使いやすいかまで考えて選べば、買い直しを防ぎやすくなります。
キャンプで過ごす時間を快適にするためにも、自分のスタイルに合ったキャンプテーブルを選んでみてください。
